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飛騨牛偽装表示、最大の被害者は生産者

2008年06月24日 21:23

第二の「ミートホープ」がおきてしまいましたね。

 岐阜県養老町の食肉販売会社「丸明(まるあき)」が、ブランド和牛「飛騨牛」を偽装表示していたとされる問題で、吉田明一社長が、農林水産省と岐阜県の聞き取り調査に対し、格下の肉を混ぜて飛騨牛として販売するよう、従業員に指示したことを認めていることが24日、わかった。

 県などによると、吉田社長は、23日の調査の際、格下の肉を混ぜて飛騨牛として販売するように「従業員に指示した」と認めたという。愛知県産の牛肉を岐阜県産と偽ったとされる産地偽装については、認めていないという。 (読売新聞より 記事はこちら

やっぱり指示はあったんですね。
ばれたら会社ごと飛ぶような勝手なことは従業員の判断ではできません。

ただ、スーパーから個体識別番号と違っているという指摘を受けていたみたいですね。
でも、それを直すことはなかったんですから、完全な確信犯でしょう。

自分の所はばれないと思っていたんでしょうが、そんなに世の中は甘くありません。
スーパーも消費者も「騙された」ことになりますが、そこの肉を買わなかったり、別の肉を買えば済むだけのこと。
(我が家は上級飛騨牛しか食べない!という素晴らしいところは別ですよ。)

しかし、生産者は「飛騨牛」ブランドを育てているわけですし、今更別のブランド牛に変えることもできません。

彼らが最大の被害者ではないでしょうか?

ただ、この会社。
従業員から相当な突き上げを食らっているところを見ると、よっぽど待遇が悪かったんでしょうかね?

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