2013年06月11日 23:02
誰もが「ボールが変わった?」と不思議に思っていたが、やはり統一球が変わっていた。
しかし、こういうことをきちんとシーズン開幕前とか調査結果判明時に発表しないといけない。
欠陥品を作ったミズノにも問題はあるが、それを隠し通そうとし、選手会からの指摘でようやく認めるようなNPBの体質のほうがもっと問題。
ちょっとくらいだからいいだろう、と思っていたのだろうが、選手は成績1つで次年のサラリーが決まる。
場合によっては職を失うこともある。
出来高払いで契約をする選手だっている。
そういう選手の生活が懸かっていることを真摯に受け止めなければいけない。
全柔連も組織の問題を指摘されていたが、こちらもしかり。
コミッショナーの辞任は避けられないでしょう。
統一球の「微調整」認める=メーカーに指示、事実伏せる―日本野球機構(Yahoo!ニュースより)
プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は11日、1軍の試合で使用している統一球について、昨年よりも反発力を増すようメーカーのミズノに微調整を指示していたことを明らかにした。仙台市内で行われた選手会との事務折衝で指摘を受け、認めた。
統一球導入3年目の今季は、過去2年の同時期比で本塁打数が激増するなど明らかな変化がある。しかし、NPBはこれまで「球を変えた事実はない」と主張し、メーカーにも問い合わせなどがあった場合に同様の返答をするよう求めていた。
プロ野球では2011年から、以前より飛びにくくすることを主眼に、規格の反発係数の下限に近づけた統一球を導入。「投高打低」の傾向が顕著になったが、今季は突然、飛びやすくなったとの指摘が相次いでいた。
プロ野球の規格では球の平均反発係数を0.4134~0.4374に定めているが、NPBの下田邦夫事務局長は「昨年の検査で反発係数の下限を下回っていたことがあり、メーカーに微調整をお願いした」と説明した。
これまで事実を公表しなかったことについて、下田事務局長は「微調整したことを知らせることで混乱を招いてはいけないと考えた。結果的に混乱させてしまった。それでも、統一球になる前よりも飛びやすくはなっていない」と釈明した。
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