天皇賞とスワンSの結果と回顧

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天皇賞とスワンSの結果と回顧

2012年10月28日 18:32

天覧競馬という流れ上、外国人騎手が勝つとはこれっぽっちも思っていなかった人がここにいるわけですが、まさかデムーロがあそこまでやるとは想定外。

万国共通で「エンペラー」は敬意の対象であり、欧州の競馬を知っていればそれくらいは考えるものか……。

近代競馬150周年記念　第146回天皇賞（秋）（GⅠ）
1着　--　12　エイシンフラッシュ（5人気）
2着　▲　04　フェノーメノ（1人気）
3着　×　06　ルーラーシップ（2人気）
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4着　◎　13　ダークシャドウ（4人気）
5着　○　16　カレンブラックヒル（3人気）

3年連続となるシルポートの逃げでレースは始まるが、1000m57秒台では後続がけん制し合わない限り捕まるのはごく自然なこと。

それまでにどこにいたか、最後にどこをどう通り、どう捌いたかの違い。
インを突いたエイシンフラッシュが残し、中央にいた▲フェノーメノが2着、後方で外に行かざるを得なかった×ルーラーシップが3着。

◎ダークシャドウは最後に詰め切れず4着。

馬券はハズレ。
有馬記念2着以来の出番となったエイシンフラッシュだが、非WIN5最終戦の東京優駿勝ち、8日間開催最終の有馬記念2着に加えて、記念競走化したここの勝利。
それを考えると、いわゆる「打ち止め」戦で出番の来る馬なのかも。

牝馬不在の年は1番人気に出番が来る。
21世紀になってから今回で4回目だが、今年も当日に1番人気を奪い取ったフェノーメノはきっちりと連を守った。

01年　2着　テイエムオペラオー
03年　1着　シンボリクリスエス
07年　1着　メイショウサムソン
12年　2着　フェノーメノ

第55回毎日放送賞スワンS（GⅡ）
1着　△　15　グランプリボス（3人気）
2着　--　12　テイエムオオタカ（6人気）
3着　×　13　アドマイヤセプター（7人気）
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5着　◎　07　オリービン（5人気）
8着　○　10　サンカルロ（4人気）
9着　▲　09　レオアクティブ（1人気）

昨年の阪神C2着歴を買った△グランプリボスに出番が来たが、2着なし。
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