2012年07月23日 23:55
やることが完全に間違っている。
良くある話だが、こういうアホなことを考える人に限って、自分は現場に入らない。
人を人として扱わない人間がどんな能書き垂れてもお話にならず。
人間の健康管理を無視する方針を取るのなら、「あんた自身が現場に入って最後までやれ」とだけ伝えたい。
鉛カバー、5人が使用=指示の役員「安心させるため」-効果なく廃棄・福島原発(時事ドットコムより)
東京電力福島第1原発事故で、下請け会社「ビルドアップ」(福島県)が作業員の被ばく量を低く見せるため線量計の鉛カバーを作っていた問題で、作製を指示した同社の佐柄照男役員(54)が23日、同県郡山市で記者会見した。役員は「警報音を遅らせて(作業員を)少しでも安心させたかった」と説明し、線量をごまかす意図はなかったと述べた。5人が実際に使ったが効果がなく、翌日廃棄したという。
佐柄役員によると、昨年11月末に第1原発を視察した際、線量が高いため被ばく量が作業限度の年50ミリシーベルトを超える恐れがあると考えた。作業員数人に指示し、原発構内で鉛板を折り曲げて、コの字形のカバーを12個作製した。
同12月1日、佐柄役員ら5人はカバーを付けた線量計を胸ポケットに入れ、1号機の土手で30~40分間、脚立を固定する作業に従事した。警報音が鳴る間隔に変化はなく、佐柄役員は「意味がなかった」と判断。翌2日に12個まとめて5、6号機の金属類ゴミ捨て場に廃棄したという。カバーを考えたのは自分1人で、この日以外にカバーを使ったことはないとした。
また、作業員にカバーを強制したことはないと強調。拒否した3人を作業から外した理由について、「自分の指示に対応してもらえないとの不安があった」と述べた。
とことんまで現場作業に入って収束するまで作業してもらえばいいんですよ、こういう人には。
もちろん、治療費は保険負担分なしの100%自己負担でね。
----------
こちらにも参加中→→→




- 関連記事
-
- 政府事故調最終報告書 空き缶介入で混乱
- 現場を知らない人間の考えそうなこと
- 公務員体質の典型例
コメント
コメントの投稿