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亡くなったときに一儲け?

2012年02月14日 23:05

「便乗商法」「便乗値上げ」たるものがありますが、買う側にすれば決して喜ばれるものではありません。

先日亡くなったホイットニー・ヒューストンのベストアルバムが死後に乱高下していたようです。
iTunesでホイットニー・ヒューストンを値上げしたのはAppleではない?(MSN産経ニュースより)

 ホイットニーのアルバム『2007 Ultimate Collection』のiTunesでの英国価格は、死が伝えられた直後である12日、4.99ポンドから7.99ポンドになった。

 2月11日(米国時間)に48歳で急逝した歌手ホイットニー・ヒューストンのファンたちは、『iTunes』で彼女のアルバムを購入しようとしてショックを受けた。価格が一晩で急騰していたからだ。

 ホイットニーのアルバム『2007 Ultimate Collection』の英国価格は、死が伝えられた直後である12日、4.99ポンドから7.99ポンドになっていた。

 この価格急騰を伝えた初期の報道は、米Apple社が価格を上げたとしていた。しかし実際には、ソニーが12日朝に卸値を上げ、小売り価格も上がったことが分かった。価格は12日夜遅くには元に戻った。

 なお、同じSony Musicレーベルに属しているマイケル・ジャクソンが2009年に急逝した時、彼の曲はiTunesでのランキングで上位の多くを占めたが、価格は変わらなかった。2011年7月にエイミー・ワインハウスが[27歳で]急逝したときも、曲の売り上げは急増したが、価格は変わらなかった。こうしたことを思いだすと、ソニーの今回の動きは見苦しさが募る。

 ホイットニーの曲は現在、iTunesのシングル上位10曲のうち3曲を占めている。『The Greatest Hits』は、アルバム上位10のうち第2位だ。

稼げるときに稼ぐのは商売の基本といいますが、これはいかがなものか。
しかも1日で上がり、そして下がった。

高い時に買った人、大損した気分でしょうね……

AppleだろうがSONYだろうか知らないが、亡くなった人を使った商売というのは、あまりほめられたものではない。

こういうのを見て「その手があったか」という人もいれば、やり方に嫌気が差す人もいるだろう。
昨年の東日本大震災のときに帰宅困難者となった人に対して、宿泊価格を大幅に値上げしたホテル経営者がいたらしいけど、その発想を絶賛するか否定するか。
それは人それぞれなので、ここでは触れません。
(後者の発想になる自分は商売人は無理なのかも。)

亡くなった後の人で一稼ぎするなら(失礼)、ZARDの坂井泉水のときのようにベスト盤をドンと出した方が良かったのかも。
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