2012年01月02日 23:26
<紅白歌合戦>後半41.6%で11年視聴率1位達成 「ミタ」超え(Yahoo!ニュースより)
ビデオリサーチは2日、昨年12月31日のテレビ番組の平均世帯視聴率を発表した。「第62回NHK紅白歌合戦」は関東地区で前半35.2%、後半(午後9時から)41.6%、関西地区では前半34.1%、後半41・9%を記録。3年連続で後半40%台超えを記録するとともに、今世紀連続ドラマ最高の驚異の平均視聴率40.0%を記録した「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の最終話(12月21日放送)を上回り、11年に放送された全局番組の中で年間1位の視聴率を達成した。
年間視聴率トップは近年、紅白歌合戦かサッカーW杯中継が占めるのが定番。ただ近年は“テレビ離れ”が進み全体的に視聴率が低迷。紅白も61年には81.4%を記録したが、86年以降は60%を割り込み、04年以降は40%を前後するようになり、紅白の後半が40%を割ったのは04、06、07年に過去3回記録している。
同時間帯の民放(関東地区)では、6年連続となる年末恒例バラエティー番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない空港(エアポート)24時!」(日本テレビ系)が前半(午後8時半まで)18.7%、後半16.6%だった。豪華ものまねオールスターが紅白に分かれて熱戦を繰り広げた「大晦日はマル・マル・モリ・モリ! 爆笑そっくりものまね紅白歌合戦祭りだ祭りだスペシャル」(フジテレビ系)は第1部(午後7時まで)10.5%、第2部(同9時まで)5.7%、第3部(同11時45分まで)4.6%だった。
店も閉まる大晦日の夜と、平日の22時台のドラマ。
この2つの視聴率を比較することに何の意味があるんでしょうか?
与えられた状況があまりにも違い過ぎて、比較対象になっていない。
紅白のような番組が勝負するのは過去の紅白の視聴率と占有率であって、ミタではないでしょう。
仮にミタに勝って喜んでいるようではお話にならないのでは?
裏返せば、その状況で40%を取って勝負に持ち込んだ「ミタ」が怪物級の番組で、いい番組、面白い番組を作れば視聴率はとれるということ。
もちろん、コンテンツを間違えたり、テレビ局が勘違いした場合は悲惨な結果が待っている。
その典型例がフジ。
本物が紅白に出る裏でものまねやってどうするんさ……。
おまけに、昨年の視聴率3冠は日テレがとったらしい。
みんなミタ! 日テレ“ミタ効果”で8年ぶり視聴率3冠王(Yahoo!ニュースより)
日テレがよかったというよりも、他が酷いってのもあるでしょうね。日本テレビが、ゴールデン帯、プライム帯、全日帯の世帯視聴率で首位となり、2011年年間視聴率三冠王を達成したことが2日、わかった。7年連続で3冠を独占してきたフジテレビからの奪還。年間平均視聴率は、全日(前6:00~後12:00)が8.0%、ゴールデンタイム(後7:00~10:00)が12.6%、プライム(後7:00~11:00)が12.6%だった(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。
『ミタ』が圧勝 2011年間ドラマ視聴率TOP10
年末に松嶋菜々子主演のドラマ『家政婦のミタ』が大ヒットする追い風もあったが、ドラマのみならずバラエティ・情報・報道・スポーツ各分野全般で支持を得た。大みそかに放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP!! 絶対に笑ってはいけない空港(エアポート)』も、第1部(後6:30~9:00)18.7%、第2部(後9:00~深0:30)16.6%とシリーズ史上最高の高視聴率を記録し、民放横並びトップを獲得してラストスパートをかけた。
同局の大久保好男社長は「年間視聴率三冠王をとることが出来たことは、ひとえに視聴者の皆様と番組制作に協力いただいた関係各社のおかげと心から感謝いたします。テレビの使命と責任、そして可能性に限りはありません。今後とも日本テレビはグループをあげて『ココロかよう』番組作りに努めて参ります」とコメントを発表している。
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