2011年12月31日 14:15
2011年もあとわずか。
そこで、競馬をいろいろと振り返ってみることに。
1.レースと馬
3冠馬オルフェーヴルの誕生。
ヴィクトワールピサ、トランセンドのドバイWC 1.2フィニッシュ。
この2つは欠かせないでしょう。
その一方で、一強ムードで進んだ3歳牡馬路線以外は混沌。
やるたびに勝ち馬が変わったところは、実力拮抗ともいえる1年。
スノーフェアリー以外の外国馬も見事に沈んだことを思えば、日本馬の成長もあるのでしょう。
そこで、競馬をいろいろと振り返ってみることに。
1.レースと馬
3冠馬オルフェーヴルの誕生。
ヴィクトワールピサ、トランセンドのドバイWC 1.2フィニッシュ。
この2つは欠かせないでしょう。
その一方で、一強ムードで進んだ3歳牡馬路線以外は混沌。
やるたびに勝ち馬が変わったところは、実力拮抗ともいえる1年。
スノーフェアリー以外の外国馬も見事に沈んだことを思えば、日本馬の成長もあるのでしょう。
その一方、騎手、調教師の淘汰が進んだことが気になります。
不景気の影響もあるが、馬主の減少。
その結果、預託馬の減少。
さらに、馬そのものの数も減少。
それらにより、「引退」という名目で廃業する調教師の増加。
調教師試験合格後、既定の1年を待つことなく開業する調教師も増えてきました(特に美浦)。
それで厩舎経営は大丈夫なのかな?とも思えます。
一方、騎手は武豊が勝てなくなったことが盛んに報じられているが、この件は昨日触れたので割愛。
今年は福永がリーディングを獲りましたが、さほどうまくなったという印象はない。
リーディング上位になると、上位人気馬の騎乗が増え、それと比例するように騎乗ミスが叩かれるようになる。
来年はそれにどこまで向かえるかでしょう。
今年は2年目の川須が一気に勝ち鞍を増やしたが、これはレアケース。
最近は若手が育たないというが、当たり前のこと。
普段から週2回しか開催しないうえに、外国人騎手が短期免許で騎乗するケースが増えるなど、レースにも乗せてもらえない現状で、どうやって育てろと。
あと数年はいいのかもしれないが、今後は明確な課題となるでしょう。
ただ、現状の流れを見る限り、社台をはじめとする一部馬主の独占で全体的につまらなくなっているのは確か。
競馬というものが、誰もが楽しめる(?)公的ギャンブルから、欧州のような馬主の道楽への転換期なのかもしれません。
2.回収率とかもろもろ
今年は「庭」が改修工事のため通年休催。
淀へも仁川へもドンコへも行くことなく、ある程度は想定内でしたが、競馬場へは行かずじまい。
来季はリニューアルオープンしますし、少しは競馬場へ足を運ぶことでしょう。
回収率は今年は酷く、約80%。
特にG1と夏競馬は全くと言っていいほどいい思い出はなかった。
阪神C、愛知杯と中穴配当をドン!と連発させて打ち止めではドモナラズ。
騎手回収率とか調べたかったのですが、何せPATがメンテナンス中ですので、年明けにでも。
----------
こちらにも参加中→→→
不景気の影響もあるが、馬主の減少。
その結果、預託馬の減少。
さらに、馬そのものの数も減少。
それらにより、「引退」という名目で廃業する調教師の増加。
調教師試験合格後、既定の1年を待つことなく開業する調教師も増えてきました(特に美浦)。
それで厩舎経営は大丈夫なのかな?とも思えます。
一方、騎手は武豊が勝てなくなったことが盛んに報じられているが、この件は昨日触れたので割愛。
今年は福永がリーディングを獲りましたが、さほどうまくなったという印象はない。
リーディング上位になると、上位人気馬の騎乗が増え、それと比例するように騎乗ミスが叩かれるようになる。
来年はそれにどこまで向かえるかでしょう。
今年は2年目の川須が一気に勝ち鞍を増やしたが、これはレアケース。
最近は若手が育たないというが、当たり前のこと。
普段から週2回しか開催しないうえに、外国人騎手が短期免許で騎乗するケースが増えるなど、レースにも乗せてもらえない現状で、どうやって育てろと。
あと数年はいいのかもしれないが、今後は明確な課題となるでしょう。
ただ、現状の流れを見る限り、社台をはじめとする一部馬主の独占で全体的につまらなくなっているのは確か。
競馬というものが、誰もが楽しめる(?)公的ギャンブルから、欧州のような馬主の道楽への転換期なのかもしれません。
2.回収率とかもろもろ
今年は「庭」が改修工事のため通年休催。
淀へも仁川へもドンコへも行くことなく、ある程度は想定内でしたが、競馬場へは行かずじまい。
来季はリニューアルオープンしますし、少しは競馬場へ足を運ぶことでしょう。
回収率は今年は酷く、約80%。
特にG1と夏競馬は全くと言っていいほどいい思い出はなかった。
阪神C、愛知杯と中穴配当をドン!と連発させて打ち止めではドモナラズ。
騎手回収率とか調べたかったのですが、何せPATがメンテナンス中ですので、年明けにでも。
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コメント
2馬編集長 | URL | -
今年1年、リンクコメント等ありがとうございました。
また来年も宜しくお願い致します。
今後ともお気軽にコメントやメールください。
( 2011年12月31日 15:55 )
イソジン | URL | -
一年間、お疲れ様でした!
早いもんですねえ、もうすぐ今年も終りですって。
結局、有馬記念は非中山開催のトライアル~皐月賞勝ちのオルフェーブルの戦歴が気にいらなくて蹴飛ばしてしまいました。
…で、今年も有馬記念終了後にお馴染みの捨てゼリフを吐くことに。
「もう、金杯まで競馬やんねぇ~!!」
…と、いう訳で今年の春頃でしたか貴ブログを知り、時折つまらぬコメントを入れさせて頂きましたが、色々な視点でレースの見方を教えて頂き、ひと味違う競馬を楽しむことができました。
来年JRAは『近代競馬150周年記念』を謳っています。果たしてどんなシナリオを用意しているのやら、ヤリガイ半分ため息半分といったところでしょうか。
寒さはこれからが本番だと思います。風邪など召しませぬよう、よいお年をお迎えください。それでは!
( 2011年12月31日 17:18 )
CW | URL | -
2馬編集長様、こんばんは。
こちらこそ、ありがとうございました。
来る年もよろしくお願いいたします。
( 2011年12月31日 17:59 )
CW | URL | -
Re: 一年間、お疲れ様でした!
イソジンさん、こんばんは。
有馬記念はいずれにしても2着抜けでしたのでどうしようもありません。
来季は近代競馬150周年記念、さらには中京リニューアルに北海道短縮と「何でもあり」の様相を呈していますが、ひとつひとつ読み解ければいいかなと考えております。
よいお年をお迎えください。
( 2011年12月31日 18:01 )
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