2011年12月16日 23:57
野田首相、事故収束を宣言=「冷温停止状態」達成-避難区域見直しへ-福島原発(時事ドットコムより)
似たような言葉をくっつけてごまかしている感はぬぐえません。
そもそも「冷温停止」は原子炉内が「まともな」ときに使う言葉。
メルトダウンどころかメルトスルーとも言われてますが、そこはどうなのでしょうか?
原子炉の中を実際に見て、穴が開いているのか、燃料の状態はどうなのかを判断しているとは思えません。
おまけに汚染水の処理の目途も立たないうえに、放射性物質の拡散が収まったともいえない現状。
あくまでも「冷温停止状態(になっただろう)」という希望的観測にすぎないだけで、現状とはかけ離れている。
まさに、敗色濃厚な戦いで「突撃しまっせ」といってるようなもの。
何を目的に発したのかが全く理解できない。
今後、「原発が何とかなりそう(だと思っている)から増税な、よろしく」。
そういう流れを作りたいだけとも受け取れます。
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