2011年11月20日 23:40
完全制覇を目指した8年間の落合体制の最後は敗戦で幕を閉じました。
胴上げで有終の美を飾れず、このタイトルをブログに書かざるを得なかったことは一ファンとして悔しい限り。
しかし、去年もそうでしたが、最後で浅尾が打たれて負けたのなら仕方ありません。
全く打てないチームでリーグ連覇。
選手をメディアの前では一切批判しない姿勢を貫くことで選手のことを第一に考え、裏方やファンを大切にしつつ、名古屋の田舎チームを常勝軍団にまで引き上げた実績。
それは、最強ともいえる投手陣を作り上げた森繁ヘッドなどのコーチ陣ともども高く評価されることでしょう。
落合監督をはじめ、コーチ、選手の皆様、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
ホークスは強かった。何とか3勝したものの、最後の壁は高くそして厚く、力の差をまざまざと感じました。
あの無死満塁でゼロに抑えられたのが、シリーズの分岐点。
どれだけ投手陣が頑張って抑えても、打てず、守れずでは勝てません。
今日の試合
ドラゴンズ 0-3 ホークス
○ 杉内 S 攝津 ● 山井
負けて残念だけど悔いはない。この状況でここまであいつらが連れてきてくれた。たいしたもんだ。俺はいなくなるけど今までやって来た事を継続してやっていって欲しい。どういう野球をするか外から楽しませて貰う。いい8年間だったと思う。
ドラゴンズブロガーの皆様方、今年1年間、ありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
ただ、これだけの常勝軍団が来季からは暗黒期に入るのが、あまりにも残念でなりません……。
ソフトバンクとの最大の差は「フロント」ですね。
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コメント
knoll | URL | -
ソフトバンクとの差はフロントです
ソフトバンクとの差はフロント、そのとおりです。
…結果は残念でしたが、力はソフトバンクの方が上でした。7戦まで楽しめたので、満足しています。
試合以外でひとつ残念なのは、高木守道が日本シリーズ前にテレビに出るは、5戦目の解説仕事でテレビに出てきたこと。選手が日本一目指しているときに、高木守道が「私は来年の監督に内定しただけです」と話すのを聞いた選手はしらけたことでしょう。こんな無神経な高木のもとで働くかと思うと、選手が気の毒です。過ちは改めるにしかず…早く高木の内定を取り消して欲しいです。
( 2011年11月20日 23:48 )
PGM21 | URL | Rvg159bI
残念でしたが素晴らしい戦いぶりでした
何時もお世話になっております。
本当に最後で打線の差が出て及びませんでしたが、落合監督の采配の評価が下がる事はありませんし、これだけ打てないチームを日本シリーズの7戦目で導いた采配は本当の監督ができる見事な仕事だったと思います。
本当に8年間選手を殆ど批判せず常に選手たちと裏方を庇い全ての責任は監督が背負った姿は本当に監督の鑑でした。こういう指揮官が退任しなければならない事が悔しいですね。
やはりある程度打てる選手を取る事は監督の仕事でなくフロントの仕事ですからこの打線を何とかしないと来季は本当に勝てないチームになってしまう可能性がありますからね。
中日ファンにとって落合監督の8年間は素晴らしい時間だったと後々感じる事になるんでしょうね。
( 2011年11月20日 23:55 [Edit] )
CW | URL | -
Re: ソフトバンクとの差はフロントです
knollさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
高木さんはしゃべりすぎ、というかサービスしすぎですが、指摘された件はあれでいいかと思います。
来年の監督は自分がやるが、今は自分じゃない。
その立場をわきまえて「内定しただけ」という言葉を使うことで、「それ以上のことを聞くなよ」と言葉尻を取りたい実況をけん制したものと受け取ります。
集客能力にフロントがケチをつけてますが、SBとの違いは火を見るよりも明らか。
ドームに閑古鳥が鳴かないとわからないのでしょう。
現場の監督ではなく、買えるべきものはフロントと子会社化しているナゴヤドーム、そして営業の頭の中です。
( 2011年11月21日 23:57 )
CW | URL | -
Re: 残念でしたが素晴らしい戦いぶりでした
PGM21さん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
0に抑えれば負けませんが、0点では勝てないのも確かですので、打線の強化がカギでしょうね。
SBとの力差はとてつもなく大きく、最悪スイープを食らうこともありえましたが、ここまで持ち込んだことは采配力もあるでしょう。
そして、選手を守り、今季の優勝を決めた試合やCS、日本シリーズの最後にスタンドに向けて最初にあいさつに出向いた姿はファンを大切にしていることを伺わせます。
軸がぶれないからこそ、選手も信頼してついてきたのでしょう。
地元新聞やメディアはコメントが取れないうえに集客に伸び悩んだため全面的なネガティヴキャンペーンに取り組んでますが、単なる責任転嫁。
これが正しいかどうかは来年、再来年で明らかになります。
間違いなく、この8年は黄金期であった。
それは後世まで語り継がれることでしょう。
( 2011年11月22日 00:06 )
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