2011年10月14日 22:27
そんな試合にドラフト1位ルーキーの大野がプロ入り初登板初先発。
しかし、めった打ちを食らって4回7失点KO。
優勝は明日以降に持ち越しとなりましたが、これぞ落合采配。
ただ、今日もまた沢村にプロの厳しさを教え込まれた打線。
ちょっとは学習しろよ……。
今日の試合
ドラゴンズ 2-7 ジャイアンツ
○ 沢村 ● 大野
この時期に若手に経験の場を用意するのか?と思えるが、もともと今日はローテの谷間。
チェンを中4日で使ったとしても明日の先発がいないし、無理してローテを崩す必要もない。
この時期の一軍を経験させる目的もあった。
さらには、連戦中の移動日ゲームで、谷繁を休養させたい。
連投が続いた浅尾も休養日。
故障明けの高橋の調整登板。(こちらは無難にまとめたようです)
それだけできれば、収穫大。
全勝しなければいけないわけではなく、負けることもあるのがプロ野球。
「落合戦記」でもありましたが、負けでも収穫があればいいんです。
以前、若手が炎上して試合を壊してしまったときに、こんなコメントを聞いたことがある。
去年は高島、今年では小熊がめった打ちを食らっても代えずにイニングを完了させた。・自分で蒔いた種(打たれた失点)は、自分で狩りとって(抑えて)イニングを終わらせる
それが経験でもあり、責任でもある。
・そうしないと、炎上後の後続投手に迷惑をかけてしまう。
それが今日の大野だったということ。
岩瀬、コバマサもデビュー戦はめった打ちだった。
でも、それがあるから今があり、こういう日もあるということ。
さて、雨で中断していた神宮は燕が負けてマジック1。
最後くらいは自力で決めてもらいましょう。
こちらにも参加中→→→・大野についての監督コメント
「投げられるんだから見たいじゃない。これだけ投げられたら十分。投げられるようになっただけで十分だ。(2回までに6失点も)2回で代えたって何も残らない。甘い世界じゃない。でも得るものはあっただろう。まあ、よそ(他球団)では(この状況での先発起用は)ないだろうなあ」。




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