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【ドラゴンズ2011】続、落合監督退任 「勝つことが最大のファンサービス」

2011年09月23日 23:39

昨日の続きです。

落合監督と言えば、

味方がホームランを打ってもベンチに座ったまま
ファン感謝デーに来ない
試合に勝っても愛想なし
インタビューもない
情報を徹底的に隠す(話さない)からわからない

などという声があるのは確か。

ケガ人の情報を隠したり、ファン感謝デーに出てこないのはファンとして?がつく。
しかし、監督のファンサービスって何?

たまにサインする程度では?

以前、インタビューで答えていたが、
監督の出来るファンサービスは「チームを勝たせること」

それは紛れもない事実。
確かに守り偏重で打てない打線は見ていても面白くないのは一理ある。

といっても、どれだけバカスカ打ち、ドームの演出等がよかったとしても、負け試合ばかりでは面白くないし、勝てない以上客足も遠のく。

昨日も触れたが、昨年までの7年で3度の優勝、1度の日本一。
自らが公言した「勝つことが最大のファンサービス」を実行し、勝つ喜びをファンに知らせたことは十二分に評価されるべきこと。

そして、試合後のコメントも短いながら独自の視点に驚かされた。

負け試合で「今日の収穫は井端のゲッツー」は有名な話。
(← ゲッツーになったが打撃の状態が上がってきたことが収穫といいたかった)

さらに、就任当初は投手交代のときに自身がマウンドに歩き、投手を労ってから交代を告げていた。

そして、荒木などには本人の前では無茶苦茶言ってたみたいだが、起用した自身の責任として、選手をマスコミの前では批判せず、他の監督にはあまりみられない「選手を守る」意識もあった。

WBCの選手派遣が最たる例。
確かに天敵の読売主催で球団が嫌がったこと、故障していたこともあるだろうが、北京で岩瀬が1001に潰されて、使い物にならないような状態でチームに帰ってきたのを見た選手が国際大会を嫌がったという事実もある、と言われている。

でも、そういうことが仮にあっても一切触れなかった。

その点は形はどうであれ、ぶれない一面を見せていたことはチームの将として評価されるべきことだろう。

不満と言えば、かつてのイ・ビョンギュ、セサル、そして今年のグスマンと外国人の見極めの甘さ、ベテラン偏重のチーム構成という点。
選手や後継者が育っていないというが、今季の堂上直、中田亮のように、若手がチャンスを奪い取れなかっただけ。平田や大島、堂上兄は育ってきた。
かつての中村紀、河原のようにチャンスを与え、多くの選手が一軍の試合には出てることも見逃してはいけない。

(まだまだ続きます)
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