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「五山の送り火」、人災がもたらした混乱

2011年08月09日 23:47

16日に京都で行われる「五山の送り火」で、陸前高田の松を護摩木として使用する予定が反発を受けて中止されました。

一連の内容を見てると、今の日本の縮図そのもので、今回の混乱は今の人災がもたらしたものといっても過言ではないでしょう。

被災の松での京都の「送り火」 放射性物質不安の声で中止 *1
五山送り火被災松使用中止 抗議・非難の電話殺到 *2
(いずれもMSN産経ニュースより)

送り火で陸前高田の松を使う → 放射能汚染が京都で広まるのが嫌とクレーム → 中止決定 → またクレーム

が今回の一連の流れ。

まず、護摩木から放射性物質が検出されていないのに、中止を求めたのはやりすぎ。
本当に汚染されているのなら避難対象になっているはずであり、そこまでやるのは過剰反応。
実際にクレーム出しているのは、その手の市民団体だけだったという可能性もある。

だいたい、そこで大量の放射能が含まれているのなら、陸前高田どころか、仙台も全域強制避難対象になっているはず。

ただ、稲わらのセシウム問題やホットスポット、被ばく量問題など、政府の対応・発表・広報が後手を踏む上にいい加減という最悪の状態という事実はある。
放射能測定をしたのはいいが、測定場所の高さがいい加減で不信感を募らせたことは最たる例だろう。
(だいたい地上34mで計測した魂胆が理解できん)
これは政府関係者の人災といわれても反論はできないだろう。

ハナからあれはいい、ここはダメときちんと広報しなかった政府に非があるが、マスコミが煽りすぎの面もある。

今回も非難の電話殺到とあるが、記事を読むとたった100件。
これで殺到?
それなら「セシウムさん」の東海テレビに来た10000件の苦情なんてのはどう表現するんでしょうか?

想定外のクレームの量、とでもいうのでしょうかね?

その一方、あっさり折れた保存会も問題。
こういうクレームが来ることは、計画段階で考え得るリスクとしてあげなければいけないこと。

それをパスしていたというのなら、これも人災です。

今回の件で苦しい思いをするのは陸前高田の人たち。
天災はある意味仕方ない面はある。

ただ、広報の遅れ、過剰反応……それに輪をかける人災はあってはいけないはず。

関係者すべてが反省する必要があるのではないでしょうか?

しかし、いざとなったら、こういうものを買うしかないのかな?→→→放射能測定器【ガイガーカウンター】

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*1
 京都市で16日に行われる伝統行事「五山送り火」の一つ「大文字」の護摩木として、東日本大震災の津波で流された岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松を使うことを大文字保存会が計画したところ、放射能汚染を不安視する声が京都市などに寄せられたため、急(きゅう)遽(きょ)中止となった。

 用意していた護摩木は約400本あり、遺族の名前や祈りが書き込まれたが、保存会は京都に運ばず、8日夜に陸前高田市で迎え火として使う。さらに護摩木をすべて写真撮影して別の木に書き写し、京都の大文字で燃やす予定。

 送り火は、盆に迎えた亡くなった人の霊を送り出す宗教行事。陸前高田市の鈴木繁治さん(66)が中心となって護摩木を集め、7月下旬に当時集まっていた約300本を京都市と保存会がすべて検査。放射性物質は検出されなかったが、「子供に後遺症が出たらどうなるのか」「琵琶湖の水が飲めなくなる」といった声が京都市などに寄せられ、保存会は8月に入って中止を決めた。

 保存会の松原公太郎理事長は「少しでも被災者の方の思いをくみ、16日には心を込めて送りたい」と話している。

*2
 京都市内で16日に行われる「京都五山送り火」の一つ「大文字」で、東日本大震災の津波で流された岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」の松で作った護摩木を燃やす計画が放射能汚染を不安視する声を受けて中止となったことに対し、京都五山送り火連合会の事務局がある京都市文化財保護課に非難が殺到している。

 計画の中止が報じられ、休日が明けた8日朝から同課では電話が相次ぎ、約100件に上った。その大半が「被災者の気持ちを無駄にするのか」「京都のイメージダウンにつながる」などと計画中止を抗議、非難する内容だった。

 さらに市政情報総合案内コールセンターにも7日に45件、8日に166件(午後5時まで)の電話とメールが寄せられ、9割以上が中止反対の意見だった。

 今回の中止について、福島県飯舘村職員の杉岡誠順さんは「放射能汚染を恐れる気持ちをもつ人がいるのは致し方ない。ただ、今回のことで東北の人々は大変ショックを受けた。中止反対の声もあると聞くと励みになったが…」と話した。

 被災者に犠牲者の名前や祈りを書き込んでもらった護摩木は約400本集まった。京都市などの検査で放射性物質は検出されなかったが、汚染を心配する声を受けて大文字保存会が中止を決定。護摩木は8日夜、陸前高田市内で迎え火として燃やされた。

 保存会のメンバーは現地で護摩木を写真撮影しており、京都市で別の護摩木に書き写したりして16日の送り火で燃やすという。

 被曝医療に詳しい鈴木元・国際医療福祉大教授(放射線疫学)は「放射能を怖がるレベルが極端になりすぎている。護摩木から放射性物質が検出されていないのに、中止を求めたりしたことは過剰反応に間違いない」と話している。
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