2011年02月21日 21:53
独裁国家となっていたチュニジア、エジプトで政権が崩壊し、中東各国へ広まりを見せたこの運動。
バーレーンではデモが激化し、F1開催の有無も検討されていますが、この革命がそれだけでは終わりません。
今度はチュニジアとエジプトの間にあるリビアに飛び火。
リビアといえば、カダフィ大佐が約40年にわたる長期独裁を行っていましたが、この国でも体制に対する不満が表面化。
軍が反政府デモ側につき、陥落したとの報もあり、先行きは混沌としてきました。
デモ、首都に波及 軍部隊が任務放棄か アラブ連盟大使は辞表
リビア東部 「虐殺」「統制失う」 カダフィ大佐、特異な革命理論
しかし、「反政府デモで亡くなった人の葬列に対して銃撃」というとんでもない内容の報道もあり、事実ならば、騒乱は激しさを増し、強行的な鎮圧に挑むほど被害は増すのみでしょう。
さて、地理的には離れているものの、この手のニュースに神経をとがらせているのが中国。
中国でも民主化の動き活発化の可能性 警戒強める公安当局
(いずれもMSN産経ニュースより)
最終的にはこの国まで到達するのではないでしょうか。
共産党が弾圧して、第二の天安門事件が起きる可能性もありそうですが、そうなると、世界は黙っていないでしょう。
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