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2.6トリプル選を考える(1) 住民投票

2011年01月27日 22:56

2月6日は当初から予定された県知事選に加え、名古屋は出直し市長選、市議会解散の住民投票が入った「トリプル選」になりました。

それぞれを考えてみますが、まずは市議会解散の住民投票について考えてみたい。
(どちらにつくか、ということは触れません)

この投票が成立しようがしまいが、もともと4月に任期満了のため、1ヶ月早まるだけ。
1年以上あるならまだしも、わずか1ヶ月なら……と考えてしまいます。
(予算審議があるので、1ヶ月でも必要と言われたら必要)

おまけにこれが成立すると、3月に市議選、4月に県議選と1度で済むはずの選挙が2回に分裂。
まさに経費の無駄遣いです。
その議会の解散請求。
市長側と議会側。
どちらの意見も正論であると同時に身勝手でもあります。

市長選の結果こそ尊重すべきといい、自らの改革をゴリ押しする市長の手法。
これは問題あり。
議員も選挙で選ばれた身で、その立場は同じ。
都合のいいところだけ民意という言葉を使うのは身勝手です。

ただし、議員が仕事をしているか?と言われると?がつく。

新聞には議員らしい仕事はほとんどをしていない者もいる、とまで書かれていた。

市長に対抗して改善案などを出すものの、単独過半数の政党がないため、他の政党の反対ですべて否決されることを見越した単なるパフォーマンス。

保身と言われても文句は言えません。
おまけに市長選の候補が民主、自民相乗りという、想定外のシナリオ。
この時点で中央政権など知らんぷり。

こちとら己の身が大事じゃ。

そんなアピールと聞こえます。

ただ、このトリプル選。
たかが名古屋というが、最近2回の衆院選で何があったかを考える必要もある。

敵をつくるわかりやすい言葉に甘い売り文句。

今回も似た空気を感じます。
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