2010年12月24日 23:39
全国の競馬ファンのもとにJRAという名のサンタが持ってきたプレゼント。
それは、「ローズキングダムの出走取消」という残酷なものでした。
人気を背負う1頭が消えるとなるとオッズ、払い戻しに影響しますが、そんな黒いサンタが持ってきたプレゼントがもたらすものは明日考えます。
さて、土曜日は障害界の華、中山大障害。
G1ですが、賞金もカットされ、扱いは準メインとさびしいもの。
いくら人気のない障害戦とはいえ、G1ならメインに組んでほしいですね。
昨年のダービー馬ロジユニヴァース、今年の皐月賞馬ヴィクトワールピサも通ったクラシックへの登竜門、ラジオNIKKEI杯2歳Sと合わせて予想を。
中山10R 第133回農林水産省賞典中山大障害(J・GⅠ)
◎ 05 マルカラスカル
○ 10 メルシーエイタイム
▲ 04 テイエムトッパズレ
△ 01 ジャイアンツエール
来年から国際化され、賞金が再度減額される。
JG2以下の障害重賞は再度の賞金減額も国際化もない以上、ここは来年の障害界では再現不能なレースになる。
つまり、先々に向かってもたらされるものは何もない。
だからこそ、イルミネーションJSや秋陽JSを勝った馬はここをパスしたのではないだろうか。
このようなレースだからこそ、忘れられた過去の大障害勝ち馬2頭が出てきたと考えたい。
馬券は今年の障害戦で全く出番のない4頭。
その中から2年ぶりの障害戦となるマルカラスカルを狙ってみる。
往年の力があるかどうかがカギだが、今年の顔ぶれなら通用するはずだろう。
阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳S(GⅢ)
◎ 02 オールアズワン
○ 12 ショウナンマイティ
▲ 15 ウインバリアシオン
△ 08 ダノンバラード
× 14 レッドセインツ
【 短観 】
登録→即出走可だった朝日杯をパスした3頭が気になる。
そのうち、唯一の重賞勝ち馬となるオールアズワン。
この馬だけが秋番組未経験。
さらには、先行した阪神JF、朝日杯FSの連対馬が持っているステップ指定戦の馬券対象歴もなく、彼らが持っていない夏の重賞歴を持つ。
朝日杯に「あえて出なかった」というのは、ここで出番が来るからではないだろうか。
人気となるが、素直にここから入りたい。
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