2010年04月17日 18:50
牡馬クラシック開幕戦の皐月賞を迎えますが、持ち前のスピードで一気に……は望めなさそうです。
1ヶ月前までは候補として数多くの馬がいましたが、ルーラーシップは取りこぼして枠に入れず、ローズキングダムはスプリングSを取りこぼし、ザタイキはこの世を去った。
そのため、取るべきレースを取ったヴィクトワールピサが少し抜けた人気となった皐月賞。
勝っても負けてもなんらおかしくない(いい加減だなぁ……)ですが、こちらの予想を。
中山11R 第70回皐月賞(GⅠ)
◎ 13 ヴィクトワールピサ
○ 05 ローズキングダム
▲ 18 アリゼオ
△ 11 エイシンフラッシュ
× 12 エイシンアポロン
× 16 ヒルノダムール
週中考察でも書きましたが、若葉S勝ちのペルーサが不在。
このようなステップ戦勝ち馬がそろわない皐月賞は、01年、03年とあるが、ともにトライアルを含めた重賞連勝中の馬が制した過去がある。
これに該当する馬がヴィクトワールピサしかいないこともあり、単純にこの馬を軸としたい。
2000m連勝というキャリアもプラスだろう。
ただし、ヴィクトワールにはよくない材料も。
というもは、この馬は優先権はあるが、資格賞金額1位馬。
優先権を排除して資格賞金順に並べた場合、1位馬は今世紀全敗。
これに習うのか、それとも国際化された新時代を背景に覆すのかも注目したい。
相手筆頭にはベタだが、ローズキングダム。
本来はスプリングS3着優先権で切りたいが、同枠に入ったのがスプリングS2着のゲシュタルト。
そして、この枠だけが唯一優先権保持馬のみの枠となったため、相手筆頭として取り上げる。
その場合の相手という意味合いもあるが、3番手にはスプリングS勝ちのアリゼオを。
1月、2月の重賞を制した馬がトライアルをこぞってパスしてきた。
これらの馬がヴィクトワールの相手となることも考えられるが、これまた考えづらい話。
そのため、相手には同距離重賞勝ちのあるエイシンフラッシュをあげてみたい。
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