2010年01月11日 21:49
パトロールを見ましたが、4角を回る際、少し外に膨らんだ所に後続の馬が突っ込んで接触。
これで体勢を崩して転倒、落馬したのが最初の原因。
(スローで見ると、回り方が少しおかしいような……)
目の前でいきなり転倒されたら後続は避けようがなく、雪崩式の落馬となってしまいましたが、大幅に遅れて入線した4頭がよく避けたな、という一面も。
騎手は内田が骨折するなど5人が当日の騎乗不可となり、乗り代わりが多発しましたが、馬は全馬異常なしというのが不幸中の幸いですね。
全馬デビュー戦でアクシデントが起きやすい新馬戦とはいえ、「まっすぐ走る」「コーナーはきちんと回る」「他馬に迷惑をかけない」という初歩の初歩は重要でしょう。
<月曜中山4R レースリプレイ、パトロールビデオ>
そんなことがありましたが、重賞も荒れた結末に。
1着 △ 04 ガルボ
2着 -- 07 シャイン
3着 -- 01 セレスロンディー
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5着 ▲ 13 カネトシディオス
7着 ○ 15 エーシンホワイティ
13着 ◎ 06 メイショウカンパク
朝日杯4着のガルボが抜け出し、逃げたシャインが2着。
◎メイショウカンパクはいいところなし、○エーシンホワイティは出たら出たで伸び切れず。
朝日杯の週に初勝利をあげた馬の枠を狙うのはあっていたが、4.5枠を切っていたので出番なし。
今回はオープン在籍馬が同居した4.5枠を切ってから予想に入ったが、2着にシャインが逃げ粘った結果を見る限り、これは間違い。
シンザン記念が3日目施行、そして中京2歳S勝ち馬が出走した年というと、ダイワスカーレットが登場した07年(シンザン記念祝日開催)があてはまる。
その中京2歳S(そのときも8頭立)を制したダイワスカーレットは枠連ゾロ目戦となったが2着にキッチリと食い込んでいた。
それを考えれば、シャインを軸とすることも可能でしたね。
月曜中山 第26回フェアリーS(GⅢ)
1着 -- 09 コスモネモシン
2着 × 13 アプリコットフィズ
3着 ◎ 16 テイラーバートン
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6着 ○ 08 ロジフェローズ
10着 ▲ 04 カホマックス
( 騎手変更:04カホマックス 松岡→北村宏、05ディアアレトゥーサ 内田→柴山、13アプリコットフィズ 蛯名→田中勝)
○ロジフェローズ、△アドマイヤテンバが出遅れた一方、発馬が良かった▲カホマックスが単騎大逃げ。
カホマックス以外は平均よりも遅めの流れだったのでしょう。
一旦バテたようにも見えたコスモネモシンが直線でスルスルと抜け出し、石橋脩とともに初重賞。
(初めてとは思ってなかった……)
2着に×アプリコットフィズ。
◎テイラーバートンは外を回ったこともあるが、最後の脚は他馬と一緒で3着まで。
終わってみれば1着枠は阪神JFの最終登録以降に初勝利をあげた馬の枠。
それは去年と一緒でしたね。
中途半端な終わり方よりも、ここまで外れたほうがすんなりと諦めもつきます。
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