2009年06月23日 22:24
その自民党。
ついに、東国原宮崎県知事に衆院選出馬要請をしましたが、とんでもない要求が返ってきました。
東国原氏に衆院選出馬要請=「総裁候補」条件に回答留保-自民・古賀氏と会談
東国原知事の発言要旨(ともに時事ドットコムより)
この中で、出馬には2つの要求を出している。
・全国知事会がまとめたマニフェスト(政権公約)を一言一句漏らさずに自民党のマニフェストに盛り込むことを約束すること。
・わたしを次期総裁候補として次期衆院選を戦う覚悟があるかということ
これを出されたら、びっくりしないわけがない。
たぶん、自民党側は出馬による「よき集票マシーン」としての役割「だけ」を期待したはずだが、完全に足元を見られ、想定以上のものを吹っかけられた。
「ここまでの「覚悟」(党内調整)はできないだろう」と見ての拒否発言と受け取りたい。
逆に、この発言をした以上、いかなる形であれ出馬に踏み切った場合は自民党内に暴風が吹き荒れるし、本人自身の信頼も落ちることだろう。
(いずれにせよ、負けるからどうでもいい、といってしまえばそれまでだが。)
一期は任期満了させてから国政に目を向けたほうが県民の支持も得やすく、次期総選挙では中二階クラスが全滅するであろう自民党内でもやりやすく、本人にはプラスと思えるが……。
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