2010年09月29日 22:51
その開幕は例年通りスプリンターズS。
どう考えても売上減だろ?といいたくなった年末からの日程移設から10年たちました。
さて、その10年をざっくりと振り返るといい思い出はほとんどありませんが、考察を。
ステップ戦を経由する、直行する、来日する……
ここへ出るまでにいろいろなステップが考えられますが、鬼門ともいえるのがセントウルSを勝ってしまったケース。
ステップ戦を制して堂々と本番へ出るも撃沈多数。
02年にビリーヴが勝ち、07年にサンアディユが2着。
ステップG2勝ち馬として毎年出走。
しかし、連対できたのはこの2頭のみというさびしい成績に終わってます。
さらに、その連対した2年は特別な事情もありました。
02年は本来の中山ではなく、「新潟」のスプリンターズS。
07年は当日の番組が発表後に変更された日だった。
そういった年のスプリンターズSでしかセントウルSの勝ち馬は出てこない。
ステップG2戦だが、正体は勝ち馬がババを引き、罵声を浴びる貧乏くじ選定競走となっている今。
そのくじを引いた3歳馬ダッシャーゴーゴーはどうなるのだろうか。
歴史通りなら人気を背負って敗れる汚れ役がまわってくるはず。
とはいえ、3歳馬がセントウルSを制したのは初のケース。
歴史を守るのか、それとも初物として覆すのかは注目したい。
----------
こちらにも参加中→→→



最近のコメント