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【読書】落合戦記

2011年10月03日 23:55

退任が決まった中日・落合監督。

その就任1年目を書いたノンフィクション「落合戦記」。
当時は立ち読みで済ませましたが、退任するからこそ再読したくなり、知り合いから借りて読みました。

キャンプ初日の紅白戦実施。
そして、「開幕川崎」という奇策。
2戦目に野口、3戦目に当時のエース川上の起用の裏側の理由。

さらには不調にあえいでいた岩瀬の継続起用、4番福留……
当時は?がついていたことが明確な方針を持っていての起用だったことが明らかにされています。

就任から全くぶれなかった方針。
それは8年目の今も変わっていないでしょう。

冷徹な面ばかりが強調されていますが、その年で引退した川崎への花道を用意するなど、人としての温かさも垣間見えます。

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ジャイアントキリング

2011年07月26日 22:56

ここ数回、ネットカフェで読んでいた「GIANT KILLING」。
ようやく最新刊まで読み終えました。

主役がサッカーチームの監督という珍しい構図。

クラブ経営、選手個々の成長など全体的な視点からも描いてあり、中身は深い。
絵はどうかとも思いますが、しっかりつくりこんであり、読みごたえもあります。

選手が主役のマンガとは一味違いますが、通して読んで引っかかったのはサポの話。

チームの弱体化とともにスタジアムから離れたが監督交代とともに戻ったオッサン連中と、そうなったときでも見捨てずスタジアムで声を出し続けたスカルズのリーダーとの対比。

何巻だったか忘れましたが、この一言は重い。

「弱い時でも見捨てなかった」
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【読書】ゲーム理論トレーニング

2011年03月31日 23:52

本は読んでますが、ブログに書くのは久しぶり。
(1年2か月ぶりって……)

本屋に平積みしてあったので、手に取ったのが「ゲーム理論トレーニング」。

読みやすくつくってあり、例を示しながら説明しているのですが、正直、入門書と言えども物足りなさが先に出てきました。

「誰にでもわかるように」という目的だろうが、これは初歩の初歩。
ほんの入り口をさわっただけ。

解説も薄いうえに、後半には筆者の個人的主張がちらほらと。

そんなの別にいりません。

学ぼうとするのなら、別の本を使ったほうがいいでしょう。

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【読書】ブレインツイスター 地理の難問

2010年01月14日 22:33

日本の地理はそれなりに知っているつもりだったし、自信もあった。

ただ、ここまで難しいとさすがに解けん……。
ホントに難問ぞろい。

全部を一発で解ける人、いるんかな?

勝間和代×香山リカ 新たなる相乗効果か?単なる非難合戦か?

2009年12月22日 22:47

今日、立ち寄った本屋で見た新刊。

 
この2人。別に興味はありませんしどうでもいいのですが、左の本の「帯」を見て
「えらい挑発的なこと書いたなぁ……」と思った一冊。
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香山リカさんの『しがみつかない生き方』を読み、正直、迷ってしまっているあなたに読んでほしい、という気持ちでこの本を書きました。私が本当に伝えたいことは、ここにあります。
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なんか、大きく出てますね……。

一昔前に、「買ってはいけない」という本が出たら、反論するかのごとく「買ってはいけないは買ってはいけない」という本が出てたようなものでしょうか?

それぞれを批判するように見せて「両方読んでね」とアピールする新手の販売手段なのか、それとも2人の単なる非難合戦かは知りませんし、わかりませんし、知ろうともしませんが、この先2人は、そして2人の書く本の中身はどうなるんでしょうね?

この手の本はいろんな方が書いてますが、誰がいいとかはわかりません。
人間なんていろんな考え方があるわけですし、見方1つでガラッと変わります。
ですから、「本人に合えばいいんじゃないの?」

日本人の知らない日本語

2009年09月15日 19:30

ふだんは当たり前のように使う日本語。
しかし、外国から来た人には難しい言葉。

そりゃ、ひらがな、カタカナ、漢字があるんですから。

その日本語を外国人に教える講師のエピソードが入ったマンガです。

時代劇の好きなスウェーデン人といった、ホンマにおるんか?とツッコミたくなるような人もいましたが、内容は笑えます。

【読書】ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

2009年06月03日 22:34

一昔前に「電車男」という本がありましたが、それと同じ2chスレがもととなったこの本。

学校を中退しニート歴10年の男がSEとしてある企業に就職するも、そこは問題連発のブラック企業。
ボロボロの人間関係、責任感のない上司から始まりますが、他人事で済まされないようなことも……。

そんな環境の中でも成長する主人公(マ男)がかかれてます。

話は出来すぎている面はあるでしょうが、働く人には電車男よりもリアル感が伝わって来ますし、他人事じゃない麺もあり十分に楽しめます。
ただ、井出は笑わせてもらいますし、藤田さんもうまく出すぎのように思えますが……。

(ネット用語が多いので見慣れない人にはキツイかも)

 

【読書】人生を変える!「心のブレーキ」の外し方

2009年04月20日 00:17

「今のままでいいわけがない。」
そんなことを思いながら過ごす日常を蹴飛ばすためにも、ちょっと読んでみました。

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